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子どもの歯が黄色い…と感じたら|香芝市で乳歯・永久歯の着色相談はやまじ歯科医院へ

子どもの歯が黄色い…と感じたら|香芝市で乳歯・永久歯の着色相談はやまじ歯科医院へ

「子どもの歯が黄ばんで見える」「歯の色が他の子と違う気がする」といったご相談を、香芝市内でも多くいただきます。
実は、子どもの歯の黄ばみにはさまざまな原因があり、必ずしも虫歯や不衛生が原因とは限りません。

本記事では、乳歯や永久歯の黄ばみの主な原因とその見分け方、歯科受診のタイミングについて、香芝市のやまじ歯科医院がわかりやすく解説します。

子どもの歯が黄色く見える主な原因

  • 生えたばかりの永久歯はもともと黄色がかっている
    乳歯に比べ、永久歯は象牙質が厚くエナメル質がやや薄いため、やや黄色っぽく見えるのが正常です。
  • 表面の汚れや着色(ステイン)
    カレー・お茶・ココアなど色の濃い飲食物、または不十分なブラッシングにより、汚れが残って黄色く見えることがあります。
  • エナメル質形成不全
    歯の表面が部分的に白っぽく見えたり、黄色や茶色に変色している場合は、歯の発育段階で栄養障害や外傷の影響を受けた可能性もあります。
  • 虫歯の初期段階
    虫歯が進行すると黒ずみますが、初期の虫歯では黄色っぽい濁りが見られる場合もあります。

乳歯と永久歯で色が違う理由とは?

乳歯(子どもの歯)は、エナメル質が白く透明感があるため、全体的に青白く見えるのが特徴です。
一方、永久歯は象牙質の厚みが増すため、黄みがかった象牙色になります。

そのため、乳歯の隣に永久歯が生え始めた頃(6〜8歳頃)に、急に黄色く見える歯が出てきたとしても、それは「正常な永久歯の色」の場合がほとんどです。

歯の黄ばみを放っておいても大丈夫?

すべてが治療対象ではありませんが、以下の場合は歯科でのチェックをおすすめします。

  • ブラッシングしても汚れが取れない
  • 一部の歯だけ色が違って見える
  • 茶色・灰色など濃い変色がある
  • 歯の表面に白斑やざらつきがある
  • 歯に痛みやしみる症状がある

次回(第2部)では、やまじ歯科医院での診察の流れ、クリーニングや治療の有無について詳しくご紹介します。

子どもの歯の黄ばみ、やまじ歯科医院ではこう対応します

香芝市のやまじ歯科医院では、お子さまの歯の黄ばみに対して、見た目だけで判断せず、成長段階・発育状況・歯の質を総合的に評価し、必要に応じた対応を行っています。

1. まずは視診・問診で原因を見極め

歯の色や表面の状態、左右差、他の歯との比較などを丁寧にチェックします。
さらに、生活習慣や食事内容、仕上げ磨きの有無などについても保護者の方からお聞きし、着色・虫歯・発育異常の可能性を判断します。

2. 必要に応じてレントゲン検査

見た目では判断が難しい虫歯や、歯の内部の異常が疑われる場合は、小児専用のX線装置でレントゲン検査を行います。
被ばく量が少なく、短時間で撮影できるため安心してご利用いただけます。

3. クリーニングやフッ素塗布によるケア

表面的な汚れや軽度の着色であれば、歯のクリーニング(PMTC)により落とすことができます。
処置後は、再着色を防ぐためにフッ素塗布やブラッシング指導も行っています。

4. エナメル質形成不全・虫歯の場合は治療を検討

歯の構造そのものに問題がある場合(例:エナメル質形成不全や初期う蝕)は、経過観察・予防処置・必要に応じた小さな詰め物など、成長段階に合わせた最小限の治療を行います。

ホワイトニングは子どもに使える?

当院では小児へのホワイトニングは原則として行っていません
永久歯のエナメル質が安定するのは10代後半以降であるため、小児期の歯の色への対応は「クリーニング」や「予防処置」が中心となります。

どうしても見た目が気になる場合は、将来的な審美処置(ホワイトニングやマイクロレジン修復)についてもご相談に応じます。

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執筆者情報

小川 貴之(やまじ歯科医院 院長)

日本口腔外科学会、日本歯周病学会、日本歯科審美学会、日本小児歯科学会、日本口腔インプラント学会 所属。

徳真会あすと長町院、あい歯科長堀橋院、とみた歯科医院を経て2024年よりやまじ歯科医院 院長に就任。

医院概要

医院名・・・やまじ歯科医院
所在地・・・〒639-0251 奈良県香芝市逢坂1丁目477
電話番号・・・0745-78-6227